今月よりモントリオールのスタジオで働いています。アニメーターの方で海外の大学等に行って、そのまま就職というパターンは見るのですが、日本から応募したまとめ的な物は見つからなかったので、同じような思いの人のお役に立てるならば光栄です。
1リールは何いれるのさ?
コレが一番困りました。というのも僕自身日本に居るわけですしリールにしても何を入れて、リクルーターが何を求めているのが全くわからなかった。また、海外と日本ではアニメーションのスタイルが大きく違うのでそれもどうしようか迷っていました。本来はやはり大学等に行くのが一番良いと思うのですが、お金的余裕も無かったので、Ianimateとというオンラインクラスを始めました。そこで上記の疑問が解決。
リールについてまとめると、まずリクルーターが求めているのはフィジカル+演技のアニメーションリール。バランスよく動いてバランスよく会話しているアニメーションを入れる事が大事。もし、映画関係に出したいのならば、日本での仕事のアニメーションだけをリールに入れても採用されるのは難しい。なのでもっと、細部まで作り込んだアニメーションを入れる(もし、可能ならば仕事のアニメーションをブラッシュアップするとか必要があり。感覚的には日本の仕事のアニメーションがブロッキングのラストパス位の感覚でブラッシュアップすればいいのかも)僕自体のリールも仕事でやった作品は全体の1割くらいで、それを入れたのは技術を見せる為では無くて、この作品に関わりましたよとアピールするため。インタビューでも、なぜプロフェッショナルな作品が少ないのか?と聞かれたので「クオリティが低いから」と正直に行った所、納得してもらえました。
2英語ってどうなの?
これが、結構アニメーターには重要かもしれません。アニメーションは細かい動きや感情などを自分で表現しなければいけないし、演技も台詞等から作らなくてはなりません。
なので、人の感情などに近い単語等が必要になってくると思います。他のモデラーとかコンポジターの人よりもある意味、英語力がキーになってくると思います。あと、やはり自分の付けたアニメーションの説明(このキャラはなぜこう動いたか)位は最低説明できるような英語力は必要になってくると思います。
3インタビューで聞かれた事
まずは自分の経歴。多分面接攻略のどの本にも書かれているであろうこの質問。自分のなかで簡潔に言えるようにまとめておいた方がイイです。1分位話せば十分だと思います。
次に僕が聞かれたのは、プロフェッショナルな仕事のリールが少ないのはなぜか?です。
答えは上記に記しているとおりです。その後に聞かれたのは、どんなアニメーションが作りたいのか?という事。アニメーションの場合リール見たままが自分の実力という事が多いので、コンポジターみたいにどこをどうやったとか、そういう細かい突っ込みは無いと思います。
自分が一番感じた事は、アニメーターの人は自分の仕事をリールにそのまま入れて、応募してもリクルーターの目に留まる事はまずないと感じました。というのも演技的視点のアニメーションが無い、もしくはディテールが少ないからです。(ゲーム会社の方はどうなんでしょう?自分はそちらの方には応募していないのでわからないです)やはり、日本と海外のアニメーションの違いが一番苦労する部分だと思います。そこの差を埋めたリールでないと、HRの目に留まるのは難しと思います。後は、人に見てもらう事。日本人だけでなく、色々な国の人に見てもらってください。特に演技はネイティブに見てもらうのが一番良いです。どのようなリアクションをとって、どのような表情をするのか。人を良く観察するのが良いと思います。僕の場合は、映画などの演技をよくクリップにしてストックしています。そして、リクルーターや、スパーバイザーが一番見たいのは、アニメーションのストーリー(なぜキャラクターはそう判断し、そう動くのか)です。
1リールは何いれるのさ?
コレが一番困りました。というのも僕自身日本に居るわけですしリールにしても何を入れて、リクルーターが何を求めているのが全くわからなかった。また、海外と日本ではアニメーションのスタイルが大きく違うのでそれもどうしようか迷っていました。本来はやはり大学等に行くのが一番良いと思うのですが、お金的余裕も無かったので、Ianimateとというオンラインクラスを始めました。そこで上記の疑問が解決。
リールについてまとめると、まずリクルーターが求めているのはフィジカル+演技のアニメーションリール。バランスよく動いてバランスよく会話しているアニメーションを入れる事が大事。もし、映画関係に出したいのならば、日本での仕事のアニメーションだけをリールに入れても採用されるのは難しい。なのでもっと、細部まで作り込んだアニメーションを入れる(もし、可能ならば仕事のアニメーションをブラッシュアップするとか必要があり。感覚的には日本の仕事のアニメーションがブロッキングのラストパス位の感覚でブラッシュアップすればいいのかも)僕自体のリールも仕事でやった作品は全体の1割くらいで、それを入れたのは技術を見せる為では無くて、この作品に関わりましたよとアピールするため。インタビューでも、なぜプロフェッショナルな作品が少ないのか?と聞かれたので「クオリティが低いから」と正直に行った所、納得してもらえました。
2英語ってどうなの?
これが、結構アニメーターには重要かもしれません。アニメーションは細かい動きや感情などを自分で表現しなければいけないし、演技も台詞等から作らなくてはなりません。
なので、人の感情などに近い単語等が必要になってくると思います。他のモデラーとかコンポジターの人よりもある意味、英語力がキーになってくると思います。あと、やはり自分の付けたアニメーションの説明(このキャラはなぜこう動いたか)位は最低説明できるような英語力は必要になってくると思います。
3インタビューで聞かれた事
まずは自分の経歴。多分面接攻略のどの本にも書かれているであろうこの質問。自分のなかで簡潔に言えるようにまとめておいた方がイイです。1分位話せば十分だと思います。
次に僕が聞かれたのは、プロフェッショナルな仕事のリールが少ないのはなぜか?です。
答えは上記に記しているとおりです。その後に聞かれたのは、どんなアニメーションが作りたいのか?という事。アニメーションの場合リール見たままが自分の実力という事が多いので、コンポジターみたいにどこをどうやったとか、そういう細かい突っ込みは無いと思います。
自分が一番感じた事は、アニメーターの人は自分の仕事をリールにそのまま入れて、応募してもリクルーターの目に留まる事はまずないと感じました。というのも演技的視点のアニメーションが無い、もしくはディテールが少ないからです。(ゲーム会社の方はどうなんでしょう?自分はそちらの方には応募していないのでわからないです)やはり、日本と海外のアニメーションの違いが一番苦労する部分だと思います。そこの差を埋めたリールでないと、HRの目に留まるのは難しと思います。後は、人に見てもらう事。日本人だけでなく、色々な国の人に見てもらってください。特に演技はネイティブに見てもらうのが一番良いです。どのようなリアクションをとって、どのような表情をするのか。人を良く観察するのが良いと思います。僕の場合は、映画などの演技をよくクリップにしてストックしています。そして、リクルーターや、スパーバイザーが一番見たいのは、アニメーションのストーリー(なぜキャラクターはそう判断し、そう動くのか)です。
No comments:
Post a Comment