最近は多くのアニメーターがビデオリファレンスを使用するようになってきたの
で、そのことについて少し触れていきます。
まず、ビデオリファレンスとはあくまでリファレンス(参考)であり必ず撮影す る必要もないのですが、最近は多くのアニメーターがビデオリファレン スの有 益さを理解し始め多く使われるようになりました。ビデオリファレンスが支流に なる前は、写真や紙にポーズを描いたりしてリファレンスとして いました。
さてではまずビデオリファレンスで必要なものといえば、カメラ。僕は以前コン デジのビデオ機能でリファレンスを撮影し、それを利用していました が、もう 少し高解像度なものが欲しく、GOPROを購入しました。GoProの良いところは、ス マートフォンからリモート操作を行えるところで、 これは一人でリファレンス を撮るには非常に重宝しています。
毎回人に撮影を頼めるわけではないですし、僕の場合リファレンスを撮っていた のは会社に行く前の早朝とかだったので、リモート撮影は非常に便利で した。
あとは、フレームレートが撮影のときに選べるところもアニメーターにはありが たい機能ですし、60fpsで撮影できるのもなかなか便利です。普段 見えない動 きもスローで撮ることにより見えてきたりします。(もちろんそれをアニメー ションに取り入れるか否かは本人次第ですが)
高解像度の撮影の良いところは細かい動きまで確認できるところです。
例えば表情のリファレンスを撮影した場合、情報が多ければ多いほどアニメー ションに役立ちます。多くの情報の中から、なにがその表情のエッセンス かを 見極めてそれを取捨選択していくからです。この選択肢が少なければ、もちろん リファレンスの価値も低くなってしまうので、やはり低解像度より も高解像度 のほうがおすすめです。
リファレンスに向いているであろうカメラは
1リモート操作ができる
2フレームレートが選べる
3高解像度でとれる
だと思います。あとは値段との相談で。
次に撮影した動画の変換ですが、
1家で変換する場合
2会社で変換する場合
の二種類になります。
1の場合
この場合ぼくはクイックタイムプロ7で変換しています。最新のバージョンは 10ですが使い勝手が良くないので、未だに古いこのバージョンを使って いま す。ぼくはマックを使っていますが、おそらくWindowsでも機能は同じだと思い ます。
https://support.apple.com/en_GB/downloads/quicktime
2の場合
この場合は会社のマシーンに入っているRVというソフトを使用します。
今このソフトはショットガンにバンドルされていますが、以前は別売りでした。
ショットガンを使用しているならば、ソフトがあるかもしれないので使用してみ てはいかがでしょう。非常に多機能で使いやすいソフトです。
http://www.tweaksoftware.com/
動画再生で使用している両ソフトに共通しているのは、コマ送り再生ができると ころです。
アニメーションをする際にコマ送りは必要不可欠な機能だと思います。なので、 上記以外の再生プレイヤーを使う場合でも、コマ送り機能があるものを 選ぶの がよいと思います。
また、フレームレートですが、作るアニメーションのfpsと動画のfpsが異なって いても自己補間できますが、できるだけ合わせたほうが作業が楽 になると思い ます。またフレームレートを変換する事により重要なフレームがなくなったり、 間延びしたりする事があるという点にも注意して変換する ようにしましょう。
では今回はこれくらいで!
まず、ビデオリファレンスとはあくまでリファレンス(参考)であり必ず撮影す る必要もないのですが、最近は多くのアニメーターがビデオリファレン スの有 益さを理解し始め多く使われるようになりました。ビデオリファレンスが支流に なる前は、写真や紙にポーズを描いたりしてリファレンスとして いました。
さてではまずビデオリファレンスで必要なものといえば、カメラ。僕は以前コン デジのビデオ機能でリファレンスを撮影し、それを利用していました が、もう 少し高解像度なものが欲しく、GOPROを購入しました。GoProの良いところは、ス マートフォンからリモート操作を行えるところで、 これは一人でリファレンス を撮るには非常に重宝しています。
毎回人に撮影を頼めるわけではないですし、僕の場合リファレンスを撮っていた のは会社に行く前の早朝とかだったので、リモート撮影は非常に便利で した。
あとは、フレームレートが撮影のときに選べるところもアニメーターにはありが たい機能ですし、60fpsで撮影できるのもなかなか便利です。普段 見えない動 きもスローで撮ることにより見えてきたりします。(もちろんそれをアニメー ションに取り入れるか否かは本人次第ですが)
高解像度の撮影の良いところは細かい動きまで確認できるところです。
例えば表情のリファレンスを撮影した場合、情報が多ければ多いほどアニメー ションに役立ちます。多くの情報の中から、なにがその表情のエッセンス かを 見極めてそれを取捨選択していくからです。この選択肢が少なければ、もちろん リファレンスの価値も低くなってしまうので、やはり低解像度より も高解像度 のほうがおすすめです。
リファレンスに向いているであろうカメラは
1リモート操作ができる
2フレームレートが選べる
3高解像度でとれる
だと思います。あとは値段との相談で。
次に撮影した動画の変換ですが、
1家で変換する場合
2会社で変換する場合
の二種類になります。
1の場合
この場合ぼくはクイックタイムプロ7で変換しています。最新のバージョンは 10ですが使い勝手が良くないので、未だに古いこのバージョンを使って いま す。ぼくはマックを使っていますが、おそらくWindowsでも機能は同じだと思い ます。
https://support.apple.com/en_GB/downloads/quicktime
2の場合
この場合は会社のマシーンに入っているRVというソフトを使用します。
今このソフトはショットガンにバンドルされていますが、以前は別売りでした。
ショットガンを使用しているならば、ソフトがあるかもしれないので使用してみ てはいかがでしょう。非常に多機能で使いやすいソフトです。
http://www.tweaksoftware.com/
動画再生で使用している両ソフトに共通しているのは、コマ送り再生ができると ころです。
アニメーションをする際にコマ送りは必要不可欠な機能だと思います。なので、 上記以外の再生プレイヤーを使う場合でも、コマ送り機能があるものを 選ぶの がよいと思います。
また、フレームレートですが、作るアニメーションのfpsと動画のfpsが異なって いても自己補間できますが、できるだけ合わせたほうが作業が楽 になると思い ます。またフレームレートを変換する事により重要なフレームがなくなったり、 間延びしたりする事があるという点にも注意して変換する ようにしましょう。
では今回はこれくらいで!